2012年8月27日月曜日

(套路 推手そして套路)×やればやるほど

   套路と推手で感じてる事 
 
 太極拳だけでなく中国武術ほとんど套路を重視してます。
もちろんただ套路やっただけでは上手になるわけもなく
内勁練習(腕をつかんでもらっての対処法など)、推手等必要ですが
やはり最後に帰るのは套路です!!

 要領など考えながら、数をこなしていくと不要な力を発見していきます。
発見してはそれらを放鬆(ファンソン)
そしてまた数をこなすと、放鬆する直前に力みがあるのを発見するなど
きりが無く出てきます。それをまた放鬆・・・・・。

で、自分に力が入ってしまってるか分からなくなった時、
推手で確認してみます。(推手は実際に相手に触れるので
円形、円トウの崩れがよく分かるので姿勢の確認にもなります。)
相手に推されたとき身体が固まってしまわないか、
相手に技をかけるとき力みは無いか
悪い腰のあり方使い方等々・・

推手で感じた「力み」をなくす答えを求めまた套路をやる。
必ずしも見つけたい答えとは限らないが、肘の回し方、
肩の使い方をなんとなく「これかな~」的に発見!!

でまた推手で確認!!
答えが合ってれば套路で練る練る練る。
合ってなければまた套路で探す・・・。

凡人な私はこうやって少しずつ精度を上げて行くしかないかな・・・