全国太極拳交流大会

交流大会個人表演

忙しい仕事に負けないために出場決めた大会ですが、
やはり良い結果を出したいのは本音で・・

４０歳以下の部で「金」メダルいただきました。
が・・・今４０歳以下は数が少なく４名での争いでした!!
その一人に、自分が協会で尊敬する先輩の一人Iさんの息子さん６歳が!!
かわいらしい表演、子供が太極拳の動作覚えきるなんて、生半可ではありません、
たいがい途中で飽きてしまい、遊びはじめてしまう小さな子供によくここまで
教えるものこそ今回の「金」だ、と思ってなりませんでした。

とうの自分はというと、
「まさかしょっぱなじゃないっしょ」と思いつつ会場に向かい、
順番をうかがうと、Cコートの１番目でした。
あわてて着替え、軽くストレッチ、ウニャウニャと表演套路を思い出し、集合場所へ。
あわただしく、始めてしまい地に足がついてませんでした。
　　「ヤバイ」「気よ沈め～沈め～」
と思いながら表演しました。
途中一緒に表演していた女性が目に入り、深い呼吸が耳に響きました。
が、自分は自分！！自分らしさ・・・・・相手は女性。・・俺は男・・・これは発勁や震脚しか！！
　（ふーんバンバン）
と、やってしまいました・・・・。
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採点の時は相手女性より低いかな？？
事前に、推手なかまのＫさんＹ先生に助言頂いた半分はこなせたから大丈夫か？
と思いながら採点聞きました。
・・・で運良く金もらえました。
しかし、課題はさらに見えたので、これが本当の結果です。

なにより半分お祭り！！始めてお会いした同じ太極拳を愛する者同士で
盛り上がったり、普段はあまりしゃべらない方と交流できたり、
他の団体の先生と親交を深めるいい機会でありました。

それが、何よりの収穫でした！！

太極拳は螺旋

太極拳の特徴の一つは纏絲勁螺旋の動き
そんなの何年も前から知ってるのに、解ってなかっです・・・。

上功研究会での技掛けで見せてもらう陳老師の見本動作、
ついつい手先（相手に触れてるところ）ばかりに気を取れて身体全体が
どういう風に動いてるかまるで見えてなかったです。
小さなわずかな動きでも身体全体が連動してる所やっと目撃しました！！
　　　　　　　　　　　　　　（今まで見えてなかったのですね・・・・。）
全身動作が相手と触れてる所で、太極図を画き螺旋動作で相手を巻き込み
力を吸い取りながら崩していく・・・・纏絲が有るからできる・・・
ハー何年やってんだ俺は・・・。
しかし、言われて解ってるだけだった今までのこと考えると
「ほんの少し成長」と、考えて良しとしとこっと。